シストレ教室Lesson9

ここでは、システム(EA)を入手した際の設定方法について説明します。設定を間違えるとEAは大損のもととなりかねないですので、設定には注意してください。
EAデータを置く
まず、入手したEAをインストールしているMetaTrader4のフォルダにインストールします。EAによってはインストールツールが用意されている場合があります。
その場合はそのツールを利用してください。特にツールが用意されていない場合は、EA本体をMetaTrader4をインストールしているフォルダ 例えば、「c:\Program Files(x86)\MetaTrader 4」のexpertsフォルダに入れます。

indicatorがある場合は、expertsフォルダの下のindicatorフォルダに入れます。

dllがある場合は、expertsフォルダの下のlibrariesフォルダに入れます。

presetがある場合は、expertsフォルダの下のpresetフォルダに入れます。

templateがある場合は、EA本体をMetaTrader4をインストールしているフォルダの下のtemplateフォルダに入れます。
(※expertsの下のtemplateフォルダではありません。)

これでファイル設定は完了しました。次はMetaTrader4を起動して設定を行います。

MetaTrader4での設定
① チャートを開く
まず、稼働させるEAに対応したチャートを開きます。左のMarket WatchウィンドウのSymbolから開きたい通貨ペアのチャートを選択し、右側の空欄へドラッグします。すると、波形が表示されたチャートが開きます。
② TimeFrame(タイムフレーム)の選択
チャートの時間を指定します。ほとんどのEAに使用するタイムフレームに指定があります。
チャートを右クリックして、Periodicityを選択することでも変更できます。
③ EA(Expert Adviser)を設定
稼働させたいEAを右のNavigatorウィンドウのExpert Advisors欄から選択し、チャートへドラッグします。
すると下記のようなウィンドウが開きます。(EAを設定後はチャートを右クリックして「Expert Advisors」→「Properities」を選択して開けます。)

まずCommonタブにおいて必要な設定を行います。Long & Short positions
ポジションをLong(買い)、Short(売り)、その両方かを選択します。通常はLong & Shortにしておきます。

Allow Live Trading
チェックを入れることで実取引をOKにします。ここにチェックを入れていないとチャート上の顔マークが曇り顔になり、実際にトレードを行いません。

Allow DLL imports
チェックを入れることでDLLの使用を許可します。DLLを使用するEAの場合はチェックすることが必要です。

Allow imports of external experts
外部のEAからの制御を可能にします。基本的にチェックを入れておきます。

④ EA(Expert Advisor)自体の設定を行う
次に、Inputタブを選択し、内容の編集を行います。

手動でのパラメータ設定
この部分の設定は各EAによりますが、ロットサイズ等の設定は慎重に実施する必要があります。バックテスト等で確認してから実稼働することをお勧めします。

設定のロード(Setfileの反映)
用意されたSetfile(拡張子が.setのファイル)を反映させます。Inputタブの右のほうにLoadというボタンがあります。このボタンを押すことでSetfileを選択することができます。

設定のセーブ(Setfileの作成)
稼働自体には必要ないですが、自分で設定した内容を記録しておくことができます。Inputタブの右のほうにSaveというボタンがありますので、こちらを押してファイルを選択することで設定を記録しておくことができます。

⑤ Expert Advisor稼働の確認

上記の設定を行い、上部メニューのExpert Advisorsボタンを下記のような状態にすることで EAを稼働できます。

チャートの右上の顔が笑っていれば、まずは稼働ができています。

しかし、設定の不備等によりうまく稼働しない場合があります。

Expert AdvisorボタンがONになっているかどうか?
全EA共通ですので、OFFになっていると気づきやすいですが、チャートの顔マークが×になります。

EAのCommon設定のチェック
また、EAの設定のCommonタブのチェックが入っていない場合もチャートの顔マークが曇り顔になります。設定を再度確認してください。

チャートやターミナルに何らかのエラーが表示されていないかどうか?
システムによってはチャートやターミナルの「Experts」「操作履歴」タブに何らかのエラーメッセージを表示している場合がありますのでチェックしてみましょう。

相場が動いているか?
実際に相場が動きださなければニコちゃんが困った顔のままの場合があります。相場が始まるまで待ってみましょう。

バックテストで挙動を確認する
バックテストで挙動が確認できていれば、ほとんどの場合、実際のチャートでも稼働しますので、まずはバックテストが正常に完了するかどうか確認し、デバッグを行います。

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システムトレーダー at ブリキロボFX
一言でいえば、システムトレードバカです。

これまでに検証したシステムは軽く1000以上。
特に海外のトレードシステムを多く扱ってきています。
ロボットのように冷静に相場を見つめるトレードを目指します。
好きなシステムのタイプはブレイクアウトタイプです。よろしくお願いいたします。
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